2008.12.19更新

向島 長命寺 桜もち
 


〒131-0033 東京都墨田区向島5-1-14

電話:03(3622)3266 FAX:03(3622)6509

営団地下鉄銀座線:浅草駅より徒歩20分・浅草駅より都バスで10分
東武線:曳舟駅・業平橋駅より徒歩15分






デパートに売っていたのを見つけ、思わず購入してしまいました。


 

享保2年(1717年)初代山本新六が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして

桜餅を考案、向島の名跡長命寺の門前にて売り始めてそれから二百八十年余、

隅田堤の桜と共に名物となった。





薄い皮は品のいいクレープのよう。

こしあんもまた丁寧に作られたことがわかる、しっとりしたやさしいお味。

それを包む桜の葉は、程よい塩味で、桜餅一つに葉が2〜3枚ついています。

私は、「葉が柔らかい時限定で桜餅の葉も一緒に食べる派」です。

葉が、持ってみてスジっぽかったので、少しかじってみました。

やはり、普段食べている桜餅の葉より硬め。

けれど、かじったとたんに長命寺に落ちている桜の葉と舞い散る桜の花びらのイメージが広がりました。


なので、葉は食べずに桜餅への香り付けなんでしょうね。

なかなか桜餅を買いに向島には行けそうも無いのですが、いつか桜の季節に行ってみたいです。

また、そういう風に思わせてくれる素直な品のいいお味でした。

箱で買うか?と思ったのですが、ぱくぱく食べてしまいました。


これ好きですね〜。デパートに出ていればまた購入しちゃうと思います。

おいしかったです!゜+。(*´▽`)。+゜

ごちそうさまでした♪


 

池波グルメには出てこないので別のお話になりますが、京都は桜餅発祥の地と言われています。

なので、東京と同じようにおいしい桜餅があるんです。

京都嵐山 渡月橋そばにある本家櫻もち琴さき茶屋さん。





こちらには、2種類の桜餅があります。

一つは、2枚の葉の中に道明寺餅が入っています。

これには餡(あん)は入っていません。

もう一つは、道明寺餅をこし餡で包み嵐山を型どったもの。

(すみません。桜餅の写真は、本家櫻もち琴さき茶屋さんのHPで見てくださいね)


二つの味の桜餅がともに味を引き立てます。

餡はしっとり甘さ控えめ。餅はほどよい塩味。

葉も柔らかく道明寺餅と一緒に食べられます。

食感がかるいのでぺろりと二個いただけちゃいます。


お店で食べるのでしたら、両方の桜餅が食べられる抹茶付きセットがオススメ。

お店には他にもいろいろメニューがありますが、他は……?(^-^;ゞ

桜餅は飛びぬけておいしいので、嵐山を散策して、桜餅で一服!

最高です! ゜+。(*´▽`)。+゜


 


京都嵐山で最初に桜餅を作ったお店が、 御菓子司 鶴屋寿さん。

私が行ったお店では食べることができなかったので購入して帰りました。


こちらは、しっとりした道明寺餅の中に上品なこし餡が入ってます。


どちらのお店もおいしいですが、私は琴さき茶屋さんが好きですね。

ちなみにどちらのお店もお取り寄せできます。(^-^)


 
 

どのお店の桜餅もおいしかったです♪

ごちそうさまでした!(^-^)/