2008.12.4更新

池の端  藪蕎麦池の端  藪蕎麦

〒113-0034  東京都文京区湯島3丁目44番7号  電話 03(3831)8977

■営業時間: 午前11時30分〜午後2時/ 午後4時30分〜午後8時

■定休日:
 水曜日※日曜祝日は営業。

■客席数: 1F テーブル席(12)/小上がり(16)/ 2F 3部屋 お座敷(4〜20名)

池の端 藪蕎麦 HP


   
 
不忍通りから1本入ったところにあり、それほどお店は古くありません。

あまりにも普通のお店で、周囲にもなじんでいるので、ふと行き過ぎてしまいます。

かくいう私、通り過ぎました。(^-^;ゞ


平日のお昼に行きましたが、それほど待つことなく入れました。

お客さんは入れ替わり立ち代わり入ってきます。

お店の中もそれほど広くないですし、机も小さめで長居がしにくいこともあり、入れ替わりもスムーズなんだと思います。

それと、かもなべ(3300円)や、よせなべ(3000円)がメニューにありました。

ゆっくりしたい人は、「予約を取って2階で食べましょう」ということかもしれません。


今回は、天ざる(上、右の写真:1500円)をいただきました。

細めの蕎麦は、挽きぐるみという甘皮を付けたまま石臼で挽いたそば粉を清水だけでつないだもの。

やわらかすぎることのない、品のいいお蕎麦です 。

薬味は、わさび、大根おろし、きざみねぎ。

あたたかいおつゆには、ゆずと三つ葉が入り、味は辛口の濃い目でかなりしっかりしています。

始め、ゆずは入ってないなと思ったぐらい濃かったです。

江戸っ子らしく、蕎麦の先をちょいとつゆにつけてすするのに適しています。



天ぷらはえびのかき揚げ。

そのかき揚げの上に、かき揚げと同じ大きさの天かすがこんもりと乗っています。

しかし、この天かすがけっこう曲者で、これが食べ方を左右すると言っても過言ではありません。

天かすがかき揚げの上にめいっぱい乗っているため、持てば、ばらばらとこぼれ落ちるし、

かじったり割ったりする訳にもいきません。


「直接、つゆに入れねば無理だろな」ってことで、私は最初から天かすの乗ったかき揚げを丸ごとつゆに入れました。


が……、私はあまり油モノが得意ではありません。

こちらのかき揚げはよい油なので、最後まで食べられましたが、最初に入れてしまうと

天かすがまんべんなくつゆに混じるため、最初から最後までずっと天ぷらそば状態になってしまうのです。

次回 は、まず最初につゆとわさびでいただき、途中からかき揚げと大根おろしを入れるでしょうね。

「どう食べるのがベストか」をお店の方に聞いてもよかったかも……。


汁なし(おかわりそば)は、 550円。

一つのお盆の上に一枚づつ乗って出てきます。(下左、写真)

あたたかい蕎麦を食べている方もいらっしゃいました。

でも、あたたかいお蕎麦の方が小さな丼(……っていうか、大き目のお茶碗?)で、

むちゃくちゃ量が少なく見えました。



みなさん小食なのか、それだけでも満足できるように作られているのか……どうなんでしょう???

「私なら、あたたかいお蕎麦もニ杯はかるく行けそうな大きさだなぁ」と思いつつ、ちら見していました。

こちらの池の端 藪蕎麦 HPを見ると詳しくわかりますが、まじめなお仕事をなさっていることが、

味にきちんと出ていました。

おいしかったです♪ ごちそうさまでした!!!(=^▽^=)